経営目標
公社の経営目標
森林の有する公益的機能を高度に発揮させるための森林整備を進め、併せて森林資源の持続的利用を図り、もって農山村の振興と県民の福祉の向上に寄与するため、次の経営目標を目指して育林及び収穫事業等に取り組みます。
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①針広混交林への誘導
人工林の間伐・択伐を繰り返しつつ、広葉樹の侵入・成長を促進させることで、公社造林地を自然林に近い針広混交林へ誘導し、公益的機能の維持増進を図ります。
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②県産材の安定供給
作業路等生産基盤を整備し、高性能林業機械による効率的な素材生産を促進させ、枝打ちされた良質ヒノキ材等を安定供給することにより、林業の活性化と木材産業の発展に寄与します。
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③林業事業体の強化と地域雇用の確保
育林事業、収穫事業を長期的かつ計画的に推進し、林業事業体の強化と林業就業者の定着を促進することにより、農山村地域の振興に貢献します。